「本当に綺麗な物件写真が大切なのか」と疑問に思う方は多いのではないでしょうか?
結論から申し上げると、それは非常に大切です。
それはなぜか。
ケース別で見ていきましょう。
賃貸・売買物件で綺麗な写真が大切な理由
ただ物件を掲載しているだけでは差別化を図れない
インターネットが普及し、ほとんどの物件はどの不動産屋さんでも紹介が可能になりました。
(一部囲い込みはありますが、、、。)
一般的には、媒介を依頼された業者は指定流通機構に物件を登録しないといけません。
もちろん一般媒介契約の場合は登録義務はありませんが、一般媒介を希望される方で「一社のみに仲介を依頼する」なんてことはほとんどありません。
そうなると、何社か依頼した中の一社はほとんどの確率で流通機構に物件情報を載せている事となります。
レインズ等に載せた方が自社で成約する可能性が高まる為です。
つまり、物件情報で差別化はほとんど出来なくなっているのが現状です。
他の不動産会社と差別化をするには写真が大切
ではどこで差別化を測るか。
それは、各物件写真を綺麗な写真に変える事が挙げられます。
綺麗な物件写真は反響を得る事が出来る
顧客の立場に立って考えてみるとわかりやすいかと思います。
例えば、お客様がスーモにて「マンション〇〇」が気になったとして、問い合わせ先としてA社・B社・C社があることを想定しましょう。
このような場合、お客様はどの業者に問い合わせをするでしょうか?
「業者紹介で一番上の位置にいる業者に問い合わせする」よりも、「信頼できそう・清潔感がある業者に問い合わせをする」方が多いのは想像に難くないはずです。
ではどこで「信頼できそう・清潔感がある」と判断するか
それは、写真から見る「お店の雰囲気」「スタッフ紹介」「コンテンツの充実さ(物件の写真や情報の多さ)」が主になります。
ただ、お店の雰囲気はそう簡単に変えられませんし、スタッフ紹介も文章を変えたりするだけでイメージは変わるのでどの業者でもそれほど対応の幅に大差はありません。
それでは「コンテンツの充実さ」はどうでしょうか。
情報量の多さはもちろんあった方が良いです。
「スーパー」「郵便局」等の情報は、記載していた方が絶対的に信頼に繋がります。
この情報だけでもある程度の差別化が出来る可能性はありますが、調べれば誰でも簡単に記載できてしまうので、専門性に欠けてしまいます。
綺麗な写真はどうでしょうか。
綺麗な写真を撮るためにはしっかりとした知識と経験がないとなかなか上手く撮れません。
だからこそ、ほとんどの業者が『とりあえず撮った』だけの写真しか載せられないのです。
周りができていない事をするという事は、まさに差別化に繋がっていると言えます。
自社ホームページにも、綺麗な物件写真が大切
これは自社ホームページでも同様です。
「写真が綺麗=細かいところまで気を配ってくれそう(信頼できそう・清潔感がある)」に繋がっていきます。
総括すると、写真が綺麗であれば反響も増え、結果として売上アップに繋がる可能性が高いと考えられます。
民泊物件で綺麗な写真が大切な理由
民泊物件の場合、考え方は非常にシンプルです。
・「構図をしっかり考えて撮った非常に綺麗な室内写真」と「何となく撮った室内写真」
・ 同じ部屋でも「より広く見せる室内写真」と「狭く見えてしまう室内写真」
民泊サイトで検索した際に、どちらのお部屋に泊まりたいでしょうか?
わかりやすい(綺麗な写真)を掲載しているお部屋にお問い合わせが多いのは明白です。
同じエリアで似たような価格帯のお部屋であったら、やっぱり綺麗な写真のお部屋に泊まりたいですよね。
物件写真が大切な理由まとめ
どのケースにも共通する事ですが、ひとり一台スマホを持っている時代。
何をするにもまずネットで調べ物をします。
その際、一番に目に入ってくるのは写真ですよね。
不動産業者の方もオーナーの方も「費用が掛かるから写真は後回し」と言うのが本音かもしれませんが、写真は一度撮影してしまえば、その物件の内装が変わらなければずっと使用できますので、撮影出来るうちに撮影しておくのが非常にオススメです。
アイデアルでは一部屋最安1,800円にてご案内しておりますので、ぜひ一度ご相談頂けますと嬉しいです。
こちらの記事では「ポータルサイトでお問い合わせが少ない会社の共通点」にフォーカスを当てて、写真の重要性についてまとめております。
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